普段、私たちが口にする食品は、保存料、添加物、農薬、遺伝子組み換え食品などで、
多かれ少なかれ害のあることは、周知のことだと思います。
一方で、今や、健康に気を使って、食品の安全に関する情報を、
得ようと思えば、どれだけでも入手できます。
たとえば、2015年10月26日にWHO(世界保健機関)が
「加工肉や赤身肉が、がんの原因となる」
と発表したことは、記憶に新しいのではないでしょうか?
一方で、情報を一つ一つ真に受けることは、現実的ではないし、
安全な食材を調達するには、お金もかかってしまいます。
では、どうしたら良いのでしょう?
一つ、お勧めできることがあります。
調味料を本物(=安全な物)に変える事です。
調味料を本物にすることで、味覚が研ぎ澄まされ、
体に良いもの悪いものが分かるようになると言います。
(美味しいと思うものは、栄養価が高かったり、
安全なものだったりするということです。)
たとえば塩。
日本食はおおまかに言えば、世界的にも「ヘルシー」との評判ですが、
一つ欠点があるとすれば、「塩分の摂り過ぎ」だと言われています。
ところが、この「塩分」とは、食卓塩(精製塩)、
すなわち、「天然のミネラルなどをそぎ落とした塩」のことなのです。
「塩分の摂り過ぎ」とは、〔塩=精製塩〕が前提になっている話です。
〔精製されていない塩=天然塩〕ベースでは、(天日塩)
塩分の摂り過ぎどころか、「足りていない。」と主張する専門家もいるほどです。
また、不妊の原因にも、天然の塩分が不足しているとも言われているそうです。
関心があれば、インターネットで検索してみて下さい。
入手ルートはたくさんあります。
キーワードは、
「自然食品」、「有機」、「オーガニック」、などと「調味料」
です。