このような症状でお悩みの方はいませんか?
- 寝ても疲れがなかなか取れない
- 疲れやすい 身体が重い
- 朝の目覚めが悪い
- 朝起きると身体がだるい
- 熟睡できない
- やる気が起きない 無気力だ!
- イライラする
- 日ごろからストレスを感じる
- 最近体調がすぐれない
- よく風邪を引く、引きやすい
- アレルギー症状がよく出るようになった
- 立ちくらみ、めまいがする
- 動悸や息切れをするようなった
- 性欲がない
- 生理痛やPMS症状がひどい
- その他、自律神経の乱れなど
この他にも関連する症状はいくつもあるようですが、代表的な例をあげると身体にこのようなサインが出ている場合、副腎と呼ばれる臓器が疲労して起こる症状➡ 副腎疲労 かもしれません
副腎とはどんな働きをしているの?
副腎とは、腎臓の少し上の辺りにあり、左右形はちがいますが、一つずつ存在しています。
専門的な説明は割愛しますが、生命活動や維持に関する大事なホルモンを多く放出する場所となっております。
この副腎から出るホルモンが、私たちが生活している上で大変大事なホルモンとなっております。
副腎からどんなホルモンがでているのか?
副腎から放出されるホルモンには
- ステロイドホルモン(コルチゾ-ル、アルドステロン、DHEA(性ホルモン))
- アドレナリン、ノルアドレナリン
大きく分けるとこの二つに分かれます。
ステロイドホルモンは表面周辺を占める皮質と呼ばれる場所から。
アドレナリンやノルアドレナリンは中心部を占める髄質と呼ばれる場所から放出されています。
ホルモンの働きについて
副腎から出されるホルモンの働きにはいろいろと身体の維持に関する働きが多くあります。
- 抗ストレスホルモン(コルチゾル)~炎症を抑制する(免疫なども)、糖代謝の働き、タンパク質の代謝、骨代謝、睡眠に関与、脂肪分解、うつ症状など
- アルドステロン~ナトリウムの再吸収の関与(血圧に関与する)・・・塩分や水分といった調節の働き
- DHEA(性ホルモン)~男性ホルモンに関与、女性ホルモンや男性ホルモンの材料となる(マザーホルモンとも呼ばれているらしい)
- アドレナリン、ノルアドレナリン~交感神経の神経伝達物質、血管拡張、血圧上昇、心拍数上昇、集中力アップ、血糖値上昇など
このように副腎は身体の中でいろいろな働きをしています。
最近ではうつや原因不明な身体の不調は副腎疲労ではないかという話もあるそうです。
当院では、頭蓋骨や内臓、身体の反射点を用いて副腎疲労を取り除き、身体のバランスを整えます。
身体の調子がなかなか戻らず、副腎疲労かな?と思った際には、一度ご相談ください!
次回はこの副腎のホルモンの働きについて説明したいと思います。