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自分が猫背じゃないかと感じる方、猫背と指摘をされる方が増えてきているように感じられます。

猫背の原因は様々ありますが、前鋸筋(ぜんきょきん)という筋肉が関与している可能性があります。

今回はこの前鋸筋と猫背について書かせて頂きます。

前鋸筋とは?

前鋸筋の「鋸」はのこぎりという漢字で、文字通り身体の前側についている、のこぎりのようにギザギザした形の筋肉です。前鋸筋

12個ある肋骨のうち、1番上から9番目までの肋骨(個人差がある可能性があります)から肩甲骨の内側についています。

働きはパンチをした時が分かりやすいですが、パンチの最後の動作で肩甲骨が少し回転し、前へ外へ動くと思います。その働きです。

また、上へ挙げた腕を下げる働きもあります。

そして、腕が固定されていれば肋骨を挙げ、呼吸の補助として働きます。

前鋸筋と猫背の関係性

筋肉が緊張するとその筋肉の働きの方向へ骨が引っ張られてしまうことが多いです。Screen Shot 10-17-2018 3.55.39 PM Screen Shot 10-17-2018 3.55.26 PM

つまり前鋸筋の緊張は肩甲骨を前へ外へと引っ張ってしまいます

そのためいくら背筋を伸ばそうとしても肩甲骨が寄せられないために伸び切らない、もしくは背筋を伸ばしてもすぐに戻ってしまうという減少が起きます。

また、前鋸筋は当院の整体の考え方で肺に影響すると言われています。

前鋸筋は肋骨を挙げ、呼吸を補助するため、前鋸筋が緊張すると呼吸が浅くなると考えられます。

呼吸が浅いと肩甲骨や肋骨が適切に動かないため、首・肩こりを助長し、これも猫背に影響する可能性があります。

前鋸筋のセルフケア

ストレッチで伸ばす方法もあるのですが、かなり大変で、しっかり伸ばすためには腰をひねる動作も必要なので、腰痛がある方は悪化させてしまう可能性があります。

そのため、別の方法をご紹介します。

脇腹を15秒程度擦るだけです。

擦る場所は最初の画像をみて、だいたいでいいので前鋸筋がある場所を擦ってみてください。

注意点は強く擦ると痛くなってしまう方がいるため、かなり軽い圧でお願いします。

また、前鋸筋は大きな筋肉なので、軽い圧でありながら大きくダイナミックに擦ってみましょう

猫背の原因は様々

前鋸筋の緊張は猫背の原因になりますが、その他にも猫背の原因はあります。

猫背矯正に詳しく書かせて頂いたので、そちらもご覧ください。

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