梅雨の時期が続き、身体の疲れやだるさはありまんか?
最近、当院でも多い寝違えについて書いていきたいと思います。
寝違えとは
寝違えとは、頚部や背中など筋肉の緊張状態が続き何かしらの影響で過度な負担が加わった時に、頚部が動かせなく(動かしにくくなる)状態を言います。
自粛生活も続き、長時間のデスクワークやスマートフォン、不良姿勢での睡眠など原因はさまざまですが、近年若い世代でも寝違えになる人が増加しています。
寝違えないようにするには?
では、寝違えにならないように予防についてですが、やはり一番は頚部や背中の筋肉を緊張させない事です
1、ストレッチやマッサージなどで身体を柔らかくしておく
2、お風呂にしっかり浸かり血行を良くしてあげる
3、睡眠をしっかりとり、身体の疲れを減らしてあげる
4、水分をしっかりとる
など、これだけでだいぶ寝違えになる率が減ると思いますが
特に、この時期に多いのは疲れや暴飲暴食による内臓への負担
夏の時期は、暑さや湿度によって身体がいつもよりも疲れやすくなってきます。
身体が疲れると一緒に内蔵も疲労してきて、機能が少し低下しやすくなります。
その為、暴飲暴食をすると、普段よりも機能が衰えている内蔵に負担がかかります。
内臓が疲れたりバランスが崩れてくると、その内臓と関係している筋肉に不調が出て来ます。(内臓体性反射)
その結果、普段の生活の中で首や肩に負担がかかっている人は寝違え、
腰に負担のかかっている生活をするとギックリ腰を起こしやすい状態になってしまいます。
偏った食生活や暴飲暴食を控える事により、内臓への負担を減らしてあげる事が調子の良い身体への近道なのです。
日中は暴飲暴食を控え、水分を多めにとって生活し、一日の終わりにゆっくりとお風呂に入り、入浴後にストレッチをしてから十分な睡眠を取りましょう!