こんにちはゆいまーる整骨院です。
肩こりを自分でなんとかできないかな?
自分で何かできないかな?
そんな方に今回は肩こり・猫背の方に当院がよくお伝えする体操をご紹介します。
肩こり猫背の方にありがちな姿勢
猫背の方にありがちな姿勢は右図のような状態です。
顔や肩が前に出ていて、背中は丸くなり、軽く膝が曲がっている。
そんな状態です。
多くの方は手を前に出して勉強や仕事等をされるため、どうしてもこのような姿勢になりがちです。
正しい姿勢は耳と肩(肩峰)、大腿骨(大転子)、外くるぶしが一直線になっている状態です。
姿勢が悪いとなんで肩こりになるの?
これは必ずしも肩こりとしては現れず、首や腰が辛くなることも多々ありますが、
胸やお腹の筋肉が収縮し、首、背中、腰の筋肉がずっと引き伸ばされたままになるため、
こる、はる、痛いなどの感覚が出てきやすくなります。
ストレッチは有効なの?
ストレッチは部位によっては有効ですが、悪い姿勢を悪化させる可能性があります。
そのため、当院では体操をおすすめしています。
当院がよくお伝えする体操はこちら
ずばりラットプルダウンというものです。
トレーニングが好きな方は知っているかもしれませんが、今回お伝えするラッドプルダウンはジムにあるマシンを使用せず、タオルだけあれば可能です。
ラットプルダウンを知らない方は懸垂のバーを引き寄せるバージョンという感覚が分かりやすいかと思います。
立った状態で両手にタオルを持って行いましょう(立つのが難しい方は踵が地面につく高さの椅子に座りましょう)
背筋を伸ばし、両手を上に挙げて、肩幅の2倍くらいの広さに開きます。
そのまま、腕を真下に降ろしていきます。
可能なら肘が90度くらい曲がるあたりまで降ろしていきましょう。
肩が痛い人はタオルを使用せずにやってみましょう。
この時大事なのが、自分の手が耳より後ろのラインを通っているということです。
そして、意識としては背中の真ん中を絞るようなイメージを持ってください。
どこかが痛む方は無理をせず中止してください。
可能であれば毎日やってみましょう。
難しければできる時だけでも構いません。