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前回、副腎疲労についてお話しをさせて頂きましたが、今回はその中でもホルモンの働きについて書きたいと思います。 皆さんは、朝がなかなか起きれない寝ても疲れが取れないという経験をした事がありますか? もしそのような経験をした事があるとすれば、副腎から放出されるホルモン(コルチゾール)が関係しているかもしれません。

疲労とホルモン、目覚めとホルモンの関係

コルチゾールとは、副腎から放出されるステロイドホルモンの一つです。 ステロイドと聞くと身体に悪いイメージがあるかと思いますが、身体の中で作られる天然のステロイドホルモンなので、心配はいりません。 ただ、そのホルモンも多すぎたり、少なすぎたりすると、身体に異変が生じてきます。 身近にわかりやすいのが、目覚めや疲労が抜けないと言った症状ではないでしょうか? コルチゾールの働きには

  • ストレスに対しての反応
  • 炎症を抑える作用
  • 血糖値や脂肪、筋肉の代謝
  • 免疫に作用
  • 血圧の調整
  • 身体を目覚めさせる(脳の覚醒)作用

といった副腎にはいろいろな作用があります。

 

朝が起きれないのはなぜか?

朝目覚めるときにコルチーゾールが働き、脳が覚醒して目覚める事ができます。
しかし、日ごろの疲労やストレスなどを感じている場合にこのホルモンのバランスが乱れて、うまくコルチゾールが働かなくなり、目覚めが悪くなってしまうのです。

人の睡眠リズムには、メラトニンと呼ばれるホルモンと、コルチゾールのバランスがうまく相互関係が成り立って、夜眠くなり(メラトニン)寝て、朝目覚める(コルチゾール)事ができます。

寝ている夜の時にはメラトニンの分泌が増え、徐々に朝が来ることによって、メラトニンの分泌が減り、逆にコルチゾールの分泌量が増えて、人は目覚め始めます。
人間の身体の中には、体内時計が25時間周期で備わっており、1日24時間のリズムの調整を日光を浴びる事によって補正していると言われています。
日光を浴びる事によってメラトニンの量を減らし、コルチゾールの量を増やす事を行うと、二つのホルモンバランスが取れ、目覚めが良くなるでしょう。

 

 

どうすれば目覚めが良くなる?

 

ストレスを溜め込まない・・・ストレスを溜め込む事によって、副腎疲労が起こり、コルチゾールの分泌がうまくいかなくなる為。

ビタミンC、ビタミンB群を取る・・・副腎は人体の中で一番ビタミンCを消費する臓器であり、栄養補給を行う必要がある為。ビタミンB群も栄養を助ける。

ミネラル(マグネシウム)を取る・・・副腎がホルモンを作り出す際に必要なエネルギーとなる為。また、ストレスに対抗する栄養素の為

日光を浴びる・・・メラトニンの量を日光を浴びて減らす事によって、眠くなりにくくする為。

大まかに説明すると、この四つに気を付けて頂ければ、今の現状よりかは目覚めがよくなります。

朝の目覚めを良くして、充実した一日を過ごせるようにしましょう!

 

 

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