台東区【入谷・上野】の整体、ゆいま~るはり灸整骨院は「あなたの元気になりたい」を叶えます

 

今年も花粉症の時期がやってきました。花粉症
2000年の科学技術庁の発表では花粉症による医療費や労働効率の低下による経済的損失は約2860億円だそうです。
現代病などと呼ばれている花粉症、実はお酒を飲むと症状が出やすくなることをご存知ですか?
今回は花粉症とお酒の関係について説明させて頂きます。

 

花粉症の人はお酒は控えめに

 

以前、花粉症について書かせて頂きましたが、花粉症と肝臓には意外な関係があります。illustrain06-seijinshiki03

お酒を飲むと、肝臓にてアルコール処理を行い、
アルコール<胃、腸から吸収>→アセトアルデヒド<肝臓>→酢酸→二酸化炭素・水→腎臓・肺から排出
と分解されていきます。
アセトアルデヒドを酢酸に分解するALDH2(アセトアルデヒド脱水素酵素)の働きは強い人、弱い人、働かない人等個人差があります。

そのため、肝臓でアルコール処理ができる量には個人差がありますが、一度処理しきれなかったアルコールは再び血液を介して心臓の働きにより、肝臓に戻って来て再度処理するように働きます。
また、アルコールを飲むとヒスタミンが産生され、身体の中で炎症が起こります。
花粉症も身体に入って来ると、アレルギー反応として、ヒスタミンという分質が放出され、身体の中で炎症反応が起こります。その為、炎症作用を強めるアルコールはそれを助長する可能性が高いです。

また、単純に飲酒で血流が良くなることで花粉症症状が強くなるというのもあります。

可能であれば花粉症の症状が出る時期はお酒の量を減らしましょう。

 

 お酒以外に気をつけるもの

 

その他、ストレス甘い物(特に砂糖)の過食も肝臓に多大な負担をかけてしまいます。
ストレスを減らすのはなかなか難しいかと思いますが、解消できる趣味をみつけるのもいいですし、自律神経系を安定させる整体鍼灸も有効かと思います。
また、お菓子、スイーツ、砂糖等の摂取を減らして様子をみてみましょう。

 

いかがでしたか?
花粉症症状は普段の生活で軽減できる可能性があります。
花粉が飛ぶ時期でも快適な生活が送れるよう、食生活から改善していきましょう。
※当院の施術経験による見解を含みます

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