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朝目が覚めると急に首が動かなくなる寝違え

今回は、当院が考える寝違えの原因について説明したいと思います。

 

寝違えの原因とは

いろいろな原因が考えられますが、大きく分けるとこのように分けられます。

  • 寝ている体勢がわるい
  • 枕、布団が合わない、又はマクラをしてない
  • ストレス
  • 内蔵の疲労
  • 免疫力の低下(疲労)

大体このような感じに分けられます。

 

寝ている体勢が悪い

 

一般的に良く耳にする原因の一つです。

寝相が悪かったり、寝ている場所(ソファーや床など)や変な体勢で寝ていると、首や肩周りの筋肉や関節に負担がかかり、筋肉の損傷や関節の捻挫のような現象が起こり、首や肩まわりに痛みを起こします。
また、元々ストレートネック(首の湾曲が真っ直ぐな首)や首の椎間板が弱い人、ヘルニアの疑いのある人の場合は、頚椎ヘルニアや、頚椎症の可能性が出てしまうので注意が必要です。

 

マクラ、布団が合わない、マクラをしない

 

寝る姿勢に対して、マクラの形状や高さ、位置が悪く、首や肩まわりの筋肉や関節に負担が長くかかり、痛みを誘発してしまいます。
布団についても、布団の厚さ、形状、硬さがマクラとあっていない場合でも、同じように痛みを誘発する原因となります。
又、マクラをしない場合、頭を支える物がなく、首の関節や筋肉に負担が長時間かかる事によって痛みを引き起こす可能性があります。

 ストレス

 

日頃、仕事や人間関係、家庭環境によるストレスが溜まってくると、身体全体に緊張が生まれ、こわばった状態になり、寝ている状態でも緊張状態が続いてしまう事が原因となります。
またストレスを受けると副腎と呼ばれる臓器に負担がかかり、背中に筋肉が緊張しやすくなったり、頭の頭頂部に歪みが生じます。
頭の頭頂部に歪みが生じてくると、首や身体を捻る回旋という動作が固くなり、動きの制限が生まれ、それを首が捻じれながら寝ていると、動きの制限を無理に引っ張る事によって痛みが生まれる事もあります。
ついでに、ストレスが溜まっていて足が攣りやすい場合はミネラル不足の他、副腎が腓腹筋やヒラメ筋、薄筋や縫工筋といった筋肉と関係があるため、緊張が生まれやすいといった事があります。

 

内蔵の疲労

菱形筋

暴飲暴食や多量の飲酒などによって、内蔵に負担がかかり、そこに関連する筋肉が緊張して、首の筋肉が引っ張られて痛みを生じる事もあります。

肝臓であれば、菱形筋、大胸筋胸肋部胃であれば大胸筋鎖骨部や首を前に曲げる首の屈筋群膵臓であれば広背筋といった内蔵と関連があり、常に緊張してしまう為に負担がかかります。
またこれらの臓器に負担がかかった場合には、背中の筋肉が盛り上がる傾向にあり、姿勢不良も引き起こしている為に首にストレスがかかります。

 

 

 

免疫力低下(疲労)

 

当院でよく伝える原因の一つに、免疫力の低下を上げています。僧帽筋
日頃の肉体的な疲れや内蔵の疲れが起こると、体力の低下が起こります。
体力の低下が起きれば、必然的に免疫力の低下が起こり、免疫と関連のある脾臓やリンパといった場所に負担が大きくかかってきます。
また、疲れが出始めると、視界が見えにくくなったり、かすみ目などにもなりやすくなります。
脾臓は僧帽筋中部、下部繊維と、目や耳は僧帽筋の上部繊維と関連性があり、常に緊張が生まれやすくなります。
僧帽筋という筋肉は背中の中でも大きい筋肉で後頭部の下や肩の関節付近にもついてきます。 寝ている間にもこの筋肉が常に緊張状態になっている為に、首や肩に負担がかかり続ける事によって痛みを引き起こします。
普通に仰向けに寝ていただけなのに、寝違える人や、少しうたた寝をした際に寝違えのような首の痛みなんかはこのようなケースが多いかと思います。

 

 

いかがでしょうか?
簡単に寝違えと言っても、いろいろな原因が考えられ、また複合的に起こる事がしばしばみられます。

人によっては、寝違えだと思ったが、実はヘルニアだった、頚髄症であったなんて事もありますので、簡単に考えるのはやめましょう!

次回は一番多い寝違え、よく寝違える人に特徴について書いてみます。

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