足がつるのはマグネシウムの不足から?
このような症状はありませんか?
- よく足がつる、疲れると足がつりやすい、痙攣する
- 疲れてくると、顔が痙攣(ピクピク)する
- 身体が疲れ易い
- 最近イライラする事が多い
- 高血圧気味だ
- 動悸や息切れがしやすくなってきた
- 冷え性だ
- 偏頭痛がする
- 生理痛が重い
上記のような症状にあてはまる方はマグネシウムが不足しているかもしれません
特に筋肉が良くつったり、痙攣する人はマグネシウムが大きく関係している可能性があります。
マグネシウムの働きについて
マグネシウムは身体に様々な影響を与えています
- 収縮した筋肉を緩める
- 血圧調節
- 精神状態の安定
- 体温調整
- 骨の代謝
- 血液凝固の緩和(循環器系の緩和)
- 体内代謝の補助(酵素の活性化)
簡単な説明ではありますが、このような働きがあります。
老人になると、老化現象により、カルシウムの沈着が多く見られたり、夜中に足つる人が多いので、
マグネシウムを取ることを勧めています。
マグネシウムを摂取するには
マグネシウムを摂取する方法として、二つあります。
一つは食品からの取ること、もう一つは皮膚からの吸収することです。
食品では
- 大豆製品や豆類(納豆、きなこ、豆腐など)
- 海藻類(あおさ、青のり、わかめ、昆布など)
- ナッツ類(ごま、アーモンド、カシューナッツなど)
- 魚介類(煮干し、イワシ、干しエビ、スルメなど)
に多く含まれます。
ただ、食品から摂取した場合、身体全体に行き渡る為、腰やふくらはぎなどに多く吸収されるわけではありません。
血圧や体温、循環器系などの予防として摂取する事は非常に大切ではありますが、過剰に摂り過ぎると
腸内環境の蠕動運動が活発になり、下痢をすることもあるので適度に摂取してください!
もう一つは当院でオススメする方法が皮膚からの吸収です。
1、マグネシウムオイルを直接すり込む
2、入浴剤からの吸収
当院では2の入浴剤からの吸収をオススメしております。
なぜなら、1の直接皮膚にすり込む方法は、マグネシウムオイルというミネラルが多く含まれたオイルを直接患部に塗りこむのですが、日本にはマグネシウムオイルと呼ばれる物があまりなく、海外の通販サイトでないと購入できない事が多く、実行するのがなかなか難しいからです。
2の入浴剤は、市販の入浴剤やバスソルトなどをお風呂に入れて、温まるだけなので簡単に自宅で行えます。
特に身近にドラッグストアなどで買える物として、「きき湯」のマグネシウム入というのが簡単に手に入る事が多い為、
そちらを薦めています。
マグネシウム入の入浴剤を入れてお風呂に入ると、皮膚からの吸収が良く、筋肉の緊張や疲労の緩和だけでなく、冷え性の対策やアトピーの方にも効果が期待できる事もあるので、是非ためしててはいかがでしょうか?
(注)マグネシウムが不足している場合には皮膚がピリピリする事がありますので、あまりに痛い人は控えてください!
寒い時期や暑い時期に足がつったり、筋肉が引きつる人は、マグネシウム入のお風呂に入って、
筋肉のバランス調整を行ってみてください!